| 暫らく会えない、当分抱けない・・・ そう思うと、最後のSexと言うのも相当に激しくなるものだ。 別れの数時間前、ふたりはホテルのバスで抱合っていた。 「背中を流してあげるよ。」の言葉から始まったのだが、全く異なる行為に移っていた。 浴槽内で激しい愛撫の波状攻撃を受けたしずか。 浴槽から出ても、それが愛液なのか、湯で湿っているのか判らない状態になっていた。 浴槽はユニット。床の上にはふたつの座椅子がある。 向い合って座る。 湯気で霞んでいたけど、これだけ近ければ君の顔が見える。 再び唇を重ね合い、抱きしめ合う。 いかずちが怒り狂った状態となって彼女の下腹部に当たり、抱擁のじゃまをする。 だがそれも束の間、しずかの両膝は大きく割れて、僕の膝の上に乗りかかる。 彼女の肉感が僕の皮膚を刺激する。 重みさえも心地よく感じる。 お互いの腰が至近距離となりピタリと合さる。 怒り狂ったモノは、彼女のピッタリと閉じそれでいてよく湿りを帯びたスリットにナチュラルに滑り込む。 僕は腰を入れる。いかずちがしずかの中で猛り狂っている。 肉ひだは侵入者を拒むがごとく狭苦しい。 いかずちは肉ひだをあらゆる角度から摩擦する。 その度にしずかの身体がデリケートに反応する。 しずかの身体が波を打つ。 まるでビルディングの柔構造設計のような波を打つ。 やがてしずかは仰け反り始めた。 危ない! 後頭部を打たないように、僕は必死で彼女の背中を支える。 しずかは、もう自我を忘れ夢中になっている。 上半身はかなり仰け反っているが、その分下半身はズンズンと僕に擦りつけてくる。 「ああっ!もう!もう!ああっ、気持ちいいっ!もっと、もっと!!」 軟体動物のようにしずかの合わせ目が蠢く。 いかずちをしっかりと咥えこみ蠢く。 僕もいよいよトップギアに入りそうになって来た。 しずかも絶叫に近い声になって来た。 「あああ〜っ!ああんっ!イク、イク、イク、イクッ〜〜!」 その瞬間、僕の頭に100万ボルトの電流が走り抜けたような気がした。 「おおおおお〜〜っ!しずか!」 (ドッピュ〜ン!) しずかの子宮を突き破るのではと言うほどに突き捲り、やがて激しい痙攣とともに果てた。 しずかは泣声なのか、喚き声なのかもう判別がつかない状態になっている。 それでも動きが徐々に終息に向かって行った。 静寂が訪れ、再び止まった時間が動き出した。 まもなくやって来る暫しの別れの寂しさからか、終わることの無くほどに長い長いくちづけを交した。 湯気に濡れながら・・・。 00/03/11 |
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