神戸で女子高生から逆ナンパ!?
2003/08/18
 
神戸の街の中で、信号が青に変わるのを待っていた。
すると僕の隣に派手な女子高生が1人やって来て僕を頻りに見ている。

なんだなんだ?
何かここ数年女子高生によく持てるな、
自分ではそんなにいい男とは思ってないのに何故見るのだ?
この子のタイプなのか?
などとひとり勝手な想像をしていた。

するといきなり、
「ねー!お茶おごってくれへん。」
僕は驚いて彼女の顔を見つめた。
派手なイデタチではあるが、何と可愛い顔ではないか。
白のブラウスにタータンチェックでグリーン系のプリーツスカートを穿いている。
ムチャクチャ短い。(^^;)
ほう〜、生脚が眩しい。
靴下はダボダボのルーズソックスと定番のスタイルだ。

僕は、やっとのことで口を開いた。
「お茶を飲みたいって?」
彼女は答えた。
「うん、お茶おごって欲しいねん。ついでにな、Hせ〜へん?1万円でええわ。」
彼女はHと言う言葉以降は、さすが僕の耳元へ近づき声を潜めて言った。
僕は咄嗟に言葉を返した。
(もちろんこういう時は、大阪弁でリターンエースを決める。)
「君、アホちゃうか。
1万円くらいの金で見ず知らずの男に抱かれるな。
自分を粗末にすんなや。
そんな時間あったらな、彼氏と楽しいHをしたらどやねん?」

その子は僕の説教染みた答に驚いたようだ。
「ほっといてんか!アンタにそんなこと言われる筋合いあれへんわ。
お金持ってへんねんやろ〜、ケチ!」

と捨てぜりふを残して立ち去った。
と思ったら、何とその子は戻って来て、
「なあ、Hはええけどな、お茶だけおごってくれへん?」
(わっ!なんやっ、この子は…。)

仕方なくその女子高生にマクド(関西ではマクドナルドをそう略すのが常識)
を1セットおごってやった。
それだけでもう機嫌が治ったようで、先程のHのことを語り始めた。
とにかく小遣いが欲しいようだ。

僕の説教がまた始まった。
ウンザリしたかに思ったが、意外や、
「ありがと〜。よ〜解ったわ。ウチかて知らんオトコに抱かれるのんてそら嫌やねん。
もうやめとくわ。
コツコツ、バイトするわ。
ほなお金いらんからHしよ〜な?
ウチな、とにかくHが好きやねん。」

「あんな〜、初対面のオトコにHしよ〜なんて言うな、アホ。
しまいに殺されるで。僕やからええけど。気イつけなアカンで〜、ホンマ。」
「うん、解ったわ。せやけどマクドおごってもろたし、悪いもん…。」
「気にすな。」
「ほな、オッチャン、ありがと〜!またな〜〜。」
おっちゃん!?ガビーン…僕がおっちゃんか…
この子からすれば、1廻りよりも遥かに年上。
当然おっちゃんと言われても仕方が無い。

それにしても惜しいことをしたような…(よだれが出てただろうって?失礼な。笑)
ちょっといい格好をし過ぎたかな?
素直に鼻の下を伸ばしていれば、若鮎のような肌を拝めたのだろうが。

でも、これがShy風なのだ。
これが僕のプライドでありポリシー。
これでいいのだ。

<無理してない?>
誰かなにか言わなかったか?

ちょっと余談ですが、小説「ありさ 援交ブルース」はこのエッセイがベースとなって生まれました♪


(終)
関連ページ:http://homepage1.nifty.com/shy/index.htm