| 黒が流行る時は不景気だ昔からよく言われている。 しかし景気とは関係無く、何か特別なものを感じさせるのも黒である。 それは喪服から来る非日常的なイメージであり、闇であり、夜であり、恐怖である。 一方、スリリングなまでの淫靡さもあり、また秘めやかな神秘性をも有している。 また女の子の間ではよく「黒の似合う女になりたい。」と話しているセリフをよく耳にする。 そこには妖艶さ、妖しい美しさ、とか、成熟した美しさというイメージが付加されているように思える。 たとえば、初めて二人きりになった女の子が、その日、アンダーが黒い下着であったなら、なぜかドキドキする。 「黒」をまとう女性…という存在が男性に抱かせる胸騒ぎのような感覚は、これはどの男性にも少しは、しかし確実に存在するのではないだろうか。 なお、読者で女性の方がいらっしゃれば、たまには黒をまとうことをお勧めする。 それは僕の好みから言っているのでは無く、彼とのひとときにメリハリをつける、と言う意味で。 脱がせてみれば黒だった…これは男性にとって案外嬉しいものである。 「おっ!この子、今日は気合が入っているな?」って思うはずである。 一昔前まで、黒の服といえば学生服か冠婚葬祭用(フォーマル)といわれたけど、今や街の定番カラーとなって多くの女性が黒づくめで歩いています。 全身黒づくめのファッションが街に登場したのは '83年前後だった。 デザイナーズ・ブランド(DC)が火付け役で、別名「カラス族」とも言われた。 当時は、新しい都会的な女性のスタイルとしてもてはやされ、女性の社会進出とともに“自立した女性”の象徴ともなった。 黒のウェアを現代OLはどう捉えているのだろうか。 OLの黒のウェアについて、東京・大阪のOL500人を対象にアンケート調査した。 その結果、現代OLの半数が「自分には黒の服が似合う」と考えており、3割が“おしゃれな気分”の時に着るとの回答が得られた。 だから「黒の似合う女になりたい」という言葉は死語なのかもしれない。 (終) |
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