クリスチャンになるとお酒を飲んではいけないのですか?



「クリスチャンは禁酒しなければならない」という考え方は、

キリスト教の伝道が解禁された明治初期のアメリカ人宣教師によってもたらされたようです。

これは、彼らがアメリカで行っていた彼らの倫理の社会における具体化としての禁酒運動がそのまま持ち込まれたようです。


聖書に「禁酒」ということを命じているところはありません。

主イエスご自身、婚宴の席で水をぶどう酒に変えられましたし(ヨハネの福音書2章1〜11節)

主イエスは罪人も招かれた食事の席を大変楽しまれたようですから、

主イエスご自身全くお酒を飲まなかったとは考えにくいようです。

しかし、大切なことは、お酒を飲むことが主イエスによって与えられた自由を生きていることになるかどうかだろうと思います。

「酒に酔いしれてはなりません」(エペソ人への手紙5章18節)とあるように、

お酒に支配されるような飲み方はしてはならないでしょう。

また、お酒の席でないと腹を割って話せないという程度の人間関係を教会に強要するのもおかしいでしょう。

お酒にかかわる経験からつらい思いをしてきた人もいるかもしれません。

自分を主張して、彼らを躓かせることは果たして主イエスの与えてくださる自由に生きていることになるでしょうか。



教会では個々人の趣味や嗜好を禁止することはありません。

しかし、教会は酒に酔う以上の幸いを主イエスからいただくところです。

ですから教会の建物の中は禁酒禁煙となります。

     << Prev     Next >>