<久美さんへのラブレター>

私と西原久美子さんという役者との出会い、
そして、
久美さんに対する正直な想いを
語ります。



☆久美さんとの出会い

 舞台の上でお芝居をなさる久美さんを初めて観たのは、1997年7月21日のことでした。新宿厚生年金会館で行われたサクラ大戦歌謡ショウ「愛ゆえに」。
 その時は、まだ西原久美子さんというお名前しか知りませんでした。サクラ大戦の関連ゲーム「サクラ大戦・花組通信」の中で、ちょっとした久美さんのインタビュー画像があったのですが、初めてお顔を観た時の感想は……「まずい!」というものでした。「まずい」というのは勿論、久美さんのお顔に対してではなく自分の気持ちに対してのこと。

 当時の私は恋愛アドベンチャーゲームというものはやったことが無くて、反感を買う言い方になってしまいますが、そういう種類のゲームを冷ややかな目で見ていました。余りアニメにも興味が無くて(とは言え現在も、久美さんが声を当てているアニメしか見てはいないのですが)、声優さんも全くというほど知りませんでした。そんな私がどうして「サクラ大戦」を手に取ったかと言うと、TVから流れてきたCMが切っ掛けでした。
 「プロフィール」ルームにもある通り、私が好きな音楽のメインというのは、洋楽、中でもマイナーな、ハードロック・ヘヴィメタルとジャンル分けされるものです。物凄く有名なところを上げると、「METALLICA」、「IRON MAIDEN」、「GUNS N' ROSES」、「Mr.BIG」、「GANMA RAY」、「KISS」などなどに代表される音楽です。普段、洋楽を聴かない人でも、名前くらいは耳にしたことがあるかもしれません。英詞とギターの音に浸かりっ放しだった私の耳に、TVより流れてきた「サクラ大戦」の主題歌は、何故か、不思議なほどすんなりと染み込んできました。異様なまでの感動が全身を走り抜けました(やっぱり私も日本人だったということでしょう)。このゲームを買ったのは、音楽からだったんです。だから、このCMを見なければ、久美さんに出会うことも、劇団21世紀FOXさんに出会うことも無かったかもしれません。

 さて話は戻りますが、ブラウン管に映った久美さんの可愛さは尋常ではありませんでした。恋愛アドベンチャーゲームが初めてだったせいかどうかは定かではありませんが、最初、私は『アイリス』ではなく一番オーソドックス(?)な『さくら』がお気に入りでした。だから「まずい!」と思いました。こんな可愛い女の人を見ていたら、『アイリス』に乗り換えてしまう。一体、何に対して義理立てていたのか分からないけれど、その「まずい!」なんです。結局、久美さんのインタビューだけ何度か繰り返し再生していたから、今にして思えば……頭では認めていないものの、既に一目惚れしていたのかもしれません。
 そこで見た久美さんの印象は、「可愛い!」、その一言でした。二十年ちょっと生きてきて、こんなに可愛い女性は見たことがありませんでした。芸能人が束になったって敵わない、本当にそう思えました。それからもう一つ、下世話な話ですが、この方はおいくつなんだろう、という疑問でした。見た目は新人さんみたいにお若いのだけれど、でもそれにしては色気(大人の)も感じられるし、そして何より、喋り方。声は物凄く可愛いのだけれど、大人っぽい……人間が練れている人、と言うのでしょうか……そんな印象も受けたのです。
 自分より年下にも見えるし、年上にも見える。不思議でした。世間一般的に、お歳の話をするのは女性に対して失礼なことですが、これは久美さんという人を誇りに思える点の一つです。私の頭の中には久美さんのお歳がありますが、そのことを意識するたびに思えます。〜歳なのに、舞台の上で『アイリス』という少女を、ゲーム中の『アイリス』さえをも上回る魅力を以て演じることができる。〜歳なのに、いついつまでもお若くて可愛い女性。そういったところで、私は久美さんを誇りに思えます。同じことを思う方はきっと沢山いらっしゃることでしょう。
 と言う訳で、当時の私の中で、久美さんは年齢不詳の人でした(笑)。これと同じ例で、長山左斗子さんもそうでした。やんちゃな少女役が特にはまり役な、FOXお姉さんチーム(?)のお一人です。この方も長いキャリアをお持ちなのですが、ぱっと見は今だに年下の人に思えてしまいます。特に舞台の上では尚更です。が、それが左斗子さんの、役者さんとしての凄い一面なのでしょう。話が逸れましたが、自分はまだ二十何歳だし、人を見る目なんて全然だろうし、ましてや女性の歳なんて当てられないと思って、その場は久美さんは若手の方だと勝手に思い込んでいました。

 久美さんが凄い方だと知ったのはそれからずっと後でした……。
 その凄さを最初に思い知らされたのが、「愛ゆえに」の舞台だったんです。声優さんなのだから(その時はまだ、久美さんが三十本を越えるお芝居を経験してきた、舞台女優でもあることは知りませんでした)、『アイリス』のような可愛い声は出せる、演技できる、それは当然のこととして受け止めていました。でも・・・実際に身体を用いて、それを表現している姿を目の当たりにした時の衝撃は、「衝撃」なんて言葉では生温いほど凄まじいものでした。今でもあの瞬間のことは覚えています。
 人気の無い暗い舞台……皆を探して名前を呼ぶ『アイリス』。が、返事は無い。熊のぬいぐるみのジャンポールを左腕に抱え、「誰もいない……」とぐずるように言って、時計回りにぐるりと回る。「うわああああん!」と泣き声混じりに叫びながら、今度は時計の針とは反対にぐるりと回る。
 この世にこんなことができる人がいるなんて!
 この人は何者なんだろう?
 それが、久美さんの演技に貫かれた最初の瞬間でした……。可愛らしさに貫かれた瞬間でした。西原久美子さんという役者さんに興味を持ち始め、『さくら』がお気に入りだった私は『アイリス』ファンになり、そして久美さんのファンになるのに、そう時間は掛かりませんでした。
 私は舞台にしてもアニメにしても、久美さんの大人の女性の演技、声色が一等好きで、今、当時の自分を分析してみると……、可愛らしさも去ることながら、その可愛らしさを、大人の女の人が至極自然にやってのけているということに、感激したんだと思います。そしてその可愛らしさがまた、尋常では無かった。もしも自分が女の人で、久美さんと同じくらい可愛くて可愛い声が出せたとしても……同じ真似は絶対に出来ないでしょう。役者さんですから照れなどあっては出来ないし、多少の照れなどお稽古をしていく中で、自分の奥深くに沈めてしまうものだと思います。しかし、いくらかつらとお化粧と衣装で『アイリス』の姿に近付いたとしても、この演技をするのは相当な覚悟が必要だと思います。観ている人に違和感を覚えさせず、彼女の可愛らしさを魅せることを、二千人にも近い観客の前で、自信を持ってやらなければならない。その思い切り、そして結果それが成功しているということにも、凄まじさを感じました。
 職種上、忙しさのため、FOXさんの舞台を観に行くことができるようになったのは「シグナルとブランコ」からですが、久美さんの醍醐味はFOXさんの舞台の上にあると、今では自信を持って言い切れます。過去の公演のビデオをお借りして観たものを含めても、久美さんがご出演された舞台の三分の一にもまだ満たないですが、逆に言うとそれだけで、こうして久美さんを舞台女優として描いたHPを作ってしまうほど、素晴らしく魅力的ということなんです。


☆久美さんに出会って変わったこと

1.煙草をやめました

 外面的なことで言えば、まずはこれです。煙草。
 現在は終了してしまいましたが、以前、久美さんがジャレコさんの元で作っていた公式のHPがありました。お仕事のことなどを、可愛らしい独特の絵と文章で綴ったコーナーや、多数のスナップ写真などが掲載されていたHPです。その中に、久美さんのプロフィールのコーナーがあったのですが、そこに、苦手なものに×を付けて下さい、という項目がありました。
 煙草、か、煙草の煙、か、どちらだったか記憶がもう曖昧で定かではありませんが、そこに、久美さんは×を付けていたんです。
 当時、私は「マルボロ」を吸っていたのですが、それを見た後、じっと煙草とライターを見つめて決心しました。禁煙、と言うより辞煙(じえん)を。煙草とライターはその場で捨て、灰皿はもらいものだったので、洗って箱に仕舞い込みました。元々、ヘビースモーカーではなかったので、何とか辞煙には成功しました。が、お酒が入っていて、他人が吸っているのを見ると、ちょっと美味しそうに見えたりします(笑)。
 煙草を辞めたことで寿命が延びたことを思うと、久美さんは命の恩人です。
 
2.文章を人並に書けるようになりました

 物心付いた時から作文は苦手でした。はっきり言って大嫌いでした。小学生や中学生の夏休みにあった読書感想文も、嫌で嫌で仕方ありませんでした。何でこんな疲れることしなくちゃいけないのかと、原稿用紙の前で毒突いていました。年賀状さえ書くのも嫌でした。アメリカに生まれたかったとか、訳の分からないこと言っていました(笑)。
 そんな私はそのまま社会人になって、文章など永遠に書かないような仕事に就きました。
 転機は、久美さんでした。
 お手紙を出そうとしたんです。しかし自分の気持ちを伝えたくて筆を取ったものの、絶望的なまでに文章は思い浮かばず、便箋の前で悶々としていました。結局、初めて出したお手紙は、一生懸命、書いたものの、久美さんに相応しいとはとても思えないものでした(これは私の勝手な思い込みですが)。七色か八色ほどのペンで色分けしたり、一行の文章で二行使ったり、感嘆符をやたら使ったり、小学生の作文よりひどい状態でした。字も社会人のものとはとても思えない、悪筆でした。
 これはこれで気持ちは伝わるから良いと、書き終わってから自分に言い聞かせていましたが……暫く経ってから、ひどく後悔しました。
 もっと久美さんが読むに相応しいお手紙を書きたい、もっと自分の気持ちを正確に伝えたい、久美さんの活力の一部になるようなお手紙を書きたいと思いました。
 そこで私は、広辞苑とワープロ(パソコンではなく純然たるワープロ機)を買ってきました。文章を書く訓練をしようと思ったんです。訓練と言うと些か大げさなのですが、それらを使って、小説やら詩やらを真似事で書き始めました。本を読むこと自体は好きだったので。毎日それを続けながら、本来の目的であった久美さんへのお手紙の草稿もワープロで作り始めました。プリントアウトし、その下書きを元に、推敲、加筆・修正をしながら便箋に書き写す。現在もそうですが、そういう手順でお手紙を書くようになりました。
 そういったことをめげずに続けていくうち、漸く人並に文章を書けるようになりました。黒のボールペン一本だけで、久美さんへのお手紙を書けるようになったんです。取り敢えず、思ったこと、考えていることは、ほぼ正確に書けるようにはなったと思っています。自分の気持ちに最も適した言葉を見つけられるようにはなってきたと、この辺りは自画自賛ですが、字の方も、誰が読んでも読めるような字を書けるようになりました。久美さんへのお手紙を、繰り返し書き続けた成果でしょうか。
 久美さんのおかげで、私は何とか十人並みに文章を書けるようになりました。元々、口下手なので、書く方に情熱を注げるタイプであったのかもしれません。自分では気付いていませんでしたが。
 まだまだ弱点はありますが(最初の目算よりも文章が長くなってしまうことや、語彙の貧弱さなど)、インターネット上に西原久美子さんという役者さんを言葉で表現していく以上、放っておく訳にはいかないと思っています。これからも精進していくつもりです。

3.ドライだった性格が変わりました

 以前の私は非常にドライでした。先述したように、恋愛アドベンチャーゲームなどを冷たい目で見ていたし、映画など見ても泣くことは無かったし、何かに熱中している人、プロ野球ファンにしてもアニメファンにしても、そういった人たちをせせら笑う節がありました。そもそも物事に深く熱中することもありませんでした(高校時代のブラスバンド部以来)。
 そんな私でしたが、久美さんを好きになって変わりました。どうなったかは……ここで書くまでも無いですね(笑)。こんなHPを作ってしまうくらいですから……。
 頭が悪いなりにも物事を深く考えるようにもなったし、以前と比べて少し真面目(?)になったような気もします。可能な限り、正しいことを選択して生きていこうと思うようにもなりました。
 きっと、久美さんに嫌われたくないから、どこかで久美さんの目を気にしているのかもしれません。

 久美さんに出会ったことで、大きく私の人生は変わりました。消え掛けていた夢(これは久美さんしか知らないことですが)の炎も、ここに来て燃え上がりました。
 久美さんは人の一生を変えてしまうくらい、素晴らしい演技をする役者さんであり、魅力的な女性なんです。


☆久美さんに対する正直な想い

 久美さんのことは、役者さんとして尊敬し、人として好きで、女の人として恋しています。私が知っている久美さんには限りがありますが、これから先、何を知っても好きでいられる自信は100%あります。誰か他の役者さんのことも好きになっても、久美さんを好きな気持ち、応援していく情熱は、些かも衰えることは無いと断言できます。
 遠い遠い未来、いつまでも来ないでほしい未来……、久美さんがこの世界から引退する時が来るまで、私は心燃やして応援していきます。

芸歴20年目を迎えようとしている、
        久美さんに対する私の気持ち……

 私は久美さんの芝居が好きです。久美さんのことが大好きです。
 好きな人だから、何かしてあげたいと思っています。だから、何をどうしたら久美さんにとってプラスになるか、常に考えています。
 いついかなる時でも久美さんの力になり、いついかなる時でも久美さんの味方。それが私の応援のスタンスです。
 久美さんに優しくあること。いつでも一番に久美さんを大切にすること。常にそうありたいと思っています。
 久美さんに優しくない考え、行動は、はっきり言って嫌いです。まず、久美さん在りきです。
 久美さんが芝居を始めてから、20年目を迎えようとしていますが、久美さんの勝負はまだまだ続くと思っています。
 舞台においては、もっともっと新たな役への挑戦、芝居のレベルの更なる向上を望んでおられるようですし、サクラの歌謡ショウでは歌と踊りを始めとする、多種に渡るスキルを勉強されていくことでしょう。
 声のお仕事では、ナレーションのお仕事も着実にあり、一つ一つを頑張っていかなければなりませんし、どんどん出てくる若手の方々にも負けてはいられません。
 これまで以上に、芝居や芸風の幅で勝負していく必要があります。そして、演りたい芝居だってあるようです。
 それ故、いついかなる時でも久美さんを輝かせられるような応援、久美さんの確かなパワーになるような応援をしていきたいです。
 久美さんに優しくない考え、行動……即ち、インターネット上に存在する、久美さんを傷付けかねないような悪辣なものが、全て全くの無意味になるように、頑張っていく所存です。
 久美さんの人気が上がるに連れ、芸能人の下らないゴシップ記事のように、面白がって久美さんを汚辱するような発言をする、悪質・卑劣な人間もいます。そうした人たちに負けないよう、そうしたものを完全に無力化、世間一般的に無価値なものにできるよう、HPを、応援を続けていきます。
 久美さんは女神のようだけれど、決して神様ではありません。芝居が好きで、芝居を頑張っている一人の人間です。一人の女の人です。
 いつでも最後には素晴らしい結果を見せてくれる人ですが、そこに行き着くまでに、普通の人と変わらない苦労や悩みを抱えて戦っています。普通に、弱さを持っている人だと思います。
 だから、これからの久美さんを、これまで以上に支えていきたいです。
 久美さんを輝かせたいから、事あるごとに悩みますが、久美さんのことを好きなエネルギーが乗り越えさせてくれます。
 私はこれからも真っ直ぐな応援とHP作りに努めていきます。
 久美さんのことが好きだからです。


最後に……
☆このHPを作った理由

 舞台の上の久美さんが何にも増して素敵だから、それを何とか言葉にして表したい。『西原久美子オンステージ!』を作っている原動力はここなんです。お芝居をする久美さんが好きだから。もっと単純に言うなら、久美さんが大好きだから。
 舞台の上でお芝居をする久美さんの魅力を、広く、多くの人に伝えたい。作り始めた当初は、そんな希望を抱いていました。今は、ちょっと違ってきています。まだまだ、久美さんへの理解は足りないと思うし、文章力も貧弱です。土台、久美さんという人自体、生半可な量の言葉では絶対に書き表せないほどの魅力を持っています。お世辞にもこのHPは、舞台女優としての久美さんの素晴らしさを多くの人に伝えているとは言えません。ですが、TOPページにある目標は捨てていないし、広い範囲、大多数の人に伝えるという希望も捨ててはいません。
 ただ、今、果たそうと思うのは、久美さんという役者さんをどこより誉め讃えるHPでありたい、ということです。インターネットは余りにも広大過ぎる世界で、この世界には、久美さんを良く見てくれる人ばかりとは限りません。久美さんは声優でもあります。劇団21世紀FOXさんの中では、山口勝平さんと並んで声のお仕事の比率が高い方です。前述したように、インターネットは無限の広さを持つ世界で、特に声優さんを取り扱ったHPは公式・非公式問わず無数に存在します。そして中には口汚く批評をしたり、また更に中には誹謗・中傷をしているようなページさえあります。それらは全体のほんの一部ではあると思いますが……。不安になります。久美さんは声優さんとしても実力派・ベテランさんの部類に入りますし、どう悪意を込めて捻り出そうとしたって悪口なんて出てこない、そんな素敵な方です。けれど、万が一、久美さんもそういう的にされたら……私は悔しいです、非常に。
 だから、もしそんなことがあったとしても、全部、打ち消してしまうような、チャラにできるような、そんなHPにしていこうと思っています。悪口や陰口なんて何の力も発揮できなくなるような、そんな強い輝きを持ったHPにしたい、今はそう考えています。

〜そして2002年、
  HPをオープンしてから、約半年が過ぎて〜
 白状すると、オープンして当初は、私にも一つ欲がありました。
 いつか、久美さんの公認HPになれたらいいな、って。
 久美さんのHPは既にいっぱいあるから、久美さんが特別一つ、或いは幾つかを選ぶなんてことは、皆の応援を平等にありがたく思っていらっしゃる久美さんがなさる訳は無いし、させてはならないこととは思いつつ……。
 他の劇団員さんの公認HPが羨ましく見え、そんな願望を抱いていた時期がありました。
 今、その気持ちは全くありません。
 昨年の「F・f・ーエフー」の公演が終わった後、時が経つにつれ段々と薄れていっていたその気持ちは、完全に消えました。
 久美さんの言葉と笑顔で。
 お忙しい中、久美さんがごくたまにご覧になって下さって、喜んで下さるなり、考えるなり、照れるなり(笑)、久美さんの芸能生活にプラスになるだけで、満足なんだという気持ちに、はっきりと変わりました。それ以上、求めるべきではないって。
 今は、ご覧になって下さるだけで、ありがたく、至上の幸せです。偽り無い気持ちです。
 私のHPは今後も、私が思い、感じる、舞台の上の久美さんを描いていき、そして褒めていきます。批判などはしませんし、できません(好き、という気持ちが勝っているせいか、批判なんて、幾ら頭を捻っても出てきません)。
 個人的に、批評や批判は、久美さんご自身や久美さんの役者仲間さん、肝さんがなさることだと思っています。人間、誰だって批判されたら、消沈します。何もファンがそんなことしなくても、と私は思ったりします。
 これからもこのHPは、久美さんの良い部分を取り上げ、文章に起こし、褒めていくつもりです。
 久美さんが疲れてぐったりしている時、気分が沈んでいる時に(そんな時にインターネットには繋がないかもしれませんが)、少しでも気分が上向きになるような、そんなファンページにしていきたいです。だから、褒めていきます。
 2002年になって、それが新たに加わった、このサイトの目標です。
 

追伸.
 声のお仕事をする中、舞台をやっていく中で、久美さんは、よく栄養ドリンク(ユンケル)に頼ります。
 世間一般の常識として、これは身体にいいものではありません。
 けれど、私は久美さんが大変だなと思った時には、ユンケルを贈ります。
 身体にいいものではないものを勧めている。このことについて言われると、私には返す言葉はありません。その通りです。
 でも、久美さんはもう18年余りも舞台に立ってきて、健康管理の方法は既に確立されているはずですし、私がそのことを知るよりずっと前に、久美さんの周りの方が忠告してきたと思います。
 久美さんも、これは決して身体にいいものではないと重々、分かっていると思います。でも、本番の舞台でいいものを見せるべく、自分の体力では追い付かないほどの量の稽古をしなければならない、声のお仕事の場でも、100%以上の結果を残さねばならない。
 そういった厳しい世界の中で生きていくには、久美さんという人間は、精神的・肉体的にも弱い人です……。
 でも頑張るしかないし、頑張らねばなりません。
 大好きな世界だからこそ。
 生きていくために、久美さんはユンケルに頼っているのだと思っています。身体には良くないから、という世間一般の甘い考えなんて通用しない世界なんだと思います、私は。疲れていて満足な仕事ができなかった、次は頑張ります、が罷り通る世界ではないと思います。
 次の舞台で使ってもらうためにも、声のお仕事をもらうためにも、お客さんを満足させる、使って下さる業界の方に起用して良かったと思わせなければ、やっていけない世界だと思います。一ファンの私が想像できるのはここまでですが、そのために、ユンケルを使用する久美さんは正しいと思っています。身体には良くないものだとしてもです。
 私は、そうして頑張る久美さんは素敵だと思っていますし、好きです。
 栄養ドリンクに頼らない日がいつか来ればいいとは思うけれど……、私は、それに頼ってでも頑張る久美さんを、心の底から応援しています。
 それに、プレゼントや差し入れというのは、贈る側の様々な気持ちが具体的な形になったものです。私がユンケルを贈るのは半分は、「頑張って下さい」という気持ちでもあります。
 いつか、久美さんが必要としなくなるその時まで、他の手段ができる時まで、私は久美さんのやり方には賛同します。ご自分の身体のことは久美さんが一番、分かっていることですし、例えば私がユンケルを贈ったとしても、久美さんが必要無いと感じた時には久美さんは使わないはずです。久美さんは意志が弱いところもありますが、譲れない部分、主義もちゃんと持っている人です(これは断言します)。久美さんは、芯はしっかりした人です。普段、見せている顔とは段違いに。見ていれば、分かります。
 これは飽くまで、私の個人的な考えです。
 人それぞれです。それぞれ思うところがあるはずですが、真剣に考え、まとめ、何らかの形で久美さんに伝えていくことが、正しい考え方であれ、間違った考え方であれ、久美さんには価値あることなのではないかと思います。


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