<宣伝美術さん>

久美さんの魅力を
ひたすらストレートに
宣伝しますっ!


 可愛い。
 久美さんのイメージとしてまず一番に挙げられるのは、これでしょう。
 確かに可愛いです。ルックスも、声質も、そして素の状態の仕草も。「アリス・イン・ワンダーランド」のアリスや、「エナケンファイナル」のクーニャンにも代表されるように、可愛い役はいつでも久美さんのはまり役です。
 でも、久美さんは可愛いだけではないんです。
 その可愛いだけではない部分の魅力が、尋常ではないんです、久美さんは。
 このコーナーでは、それをハートマークいっぱいに表現していこうと思います。

 文章中に出てくる、劇団21世紀FOX公演における久美さんの役についてはこちら↓
<狐色のタイムカプセル>


◎色っぽい
 久美さんは無敵の色っぽさを持っています。
 「踊子」における西ユキ、「シグナルとブランコ」における、化粧の濃い女。色っぽい久美さんの代表的な役です。袖より現れるその歩き方からして、観ている人の鼓動を早める色っぽさ。客席からは匂うはずの無い、甘い香水の香りを感じてしまうほど、舞台で久美さんが表現するアダルトな役は色気たっぷりなんです。
 そして紡ぎ出される台詞。その声の艶っぽさは、鼓膜を濡らし、心に横たわり、全身を痺れさせます。耳に妖しく絡み付いて離れない、久美さんの台詞は本当に見事としか言い様がありません。
 脚を組んだり、肘を付いたりする様々な仕草は、心臓を貫くほどに、ドキッとさせられます。女性の最も強力な武器を、久美さんは素晴らしく魅力的に表現してみせます。
 確かに衣装が、久美さんの脚や胸元などをより美しく見せているせいもあるでしょう。こんなことを書くと、不謹慎と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、舞台の上に立つ久美さんの肢体は時に官能的です。
 でも久美さんの色っぽさは、元から持っている資質だけではないんです。FOXさんに入団当初の久美さんは、小さな女の子の役が殆どでした。声のお仕事においても、可愛らしい女の子役が多数を占めていました。
 肝さんが大人の役を付けてくれたことで得た経験、そして何より久美さんの努力です。辛いことも乗り越えてきました。久美さんの色っぽさは、久美さんご自身で手に入れた魅力なんです。
 実際にお会いしても、久美さんは色っぽいなと思います。特に黙っている時。こちらの話を黙って聞いてくれる時。優しげな色気に、すっぽりと包まれているような、そんな感覚に陥って、頭の中に構成していた沢山の言葉は、一瞬で白い雪と化して心に降り積もり、そして溶けて消えていってしまいます。
 でも口を開けば、明るくてお茶目で、どこまでも優しい久美さんがそこにいるんです……。


◎格好良い
 意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、久美さんは格好良いです。
 「エナケン1」における、スリのシン子で、その格好良さを顕著に感じることができます。これは色気にも通じることなのですが、久美さんの低い声は非常に格好良いです。
 上段から降り下ろされるような声音、全てを包む包容力、鋭い艶っぽさは、男の腕力を無力にしてしまうほどに強力です。サクラ大戦の新春歌謡ショウで歌った「夜のサンバ」でも、その格好良さを感じることができます。
 また、上記のような格好良い役柄だけでなく、演技の中でも、久美さんの格好良さは現れます。「ギヤマンの仮面」の桂登米子や、「やっぱりあなたが一番いいわ」の麗歌ありなが、正にそうです。
 恋していることをはっきりと声に出して表現する様です。女性が最も美しく輝く瞬間を、久美さんは激しく演じています。恋する気持ちを時に呟くように、時に大きな声を叩き付けて。
 そこに格好良さを感じることができるんです。
 そんな女性の生き様。それを久美さんは、男でさえ憧れを感じるほど魅力的に演じることができます。
 恋をする女性を演じさせたら、久美さんの右に出る人はいない。その要因の中核を為すのは、久美さんが演じる女性の格好良い生き様なんです。


◎優しい
 久美さんは優しいです……。
 どんな形であれ、一度でも言葉を交わしたことがある方は絶対に感じたはずです。限り無い優しさを。その時は感じずとも、久美さんの立場になって想像してみれば、必ずや感じるはずです。思えば涙が出そうになるほど、大きな優しさを。
 舞台の話で言えば、「F・f・ーエフー」のよし子です。人の幸せを心の底から喜び、笑える優しさ。
 これは優し過ぎるくらいに優しい久美さんだからできた役です。久美さんだから、感動させられるレベルに持っていけた役です。笑顔一つ、台詞一つから、その人柄が伝わってきます。
 人に対して、本当に優しくできる久美さんです。私が感じているのは、ファンに対する優しさかもしれません。でも、信じてほしいことがあります。言葉を重ねるうち、ファンとしてではなく、同じ一人の人間として、優しさを感じる時があるんです。
 それに、沢山いる久美さんのファンです。そんな大勢のファンに対し、久美さんは皆、平等に接してくれます。皆それぞれにお気を遣い、笑顔を向けてくれます。上っ面でできることではありません。でもいつの時も誰に対しても、久美さんは明るく優しく接してくれます。
 だからこそ、こちらも能う限りの誠意を以て応援していかなければならない、計略や計算などは絶対に以ての外、純粋な気持ちで応援していくべきだと思っています。それこそが、久美さんが下さった優しさに報いることだと思います。


◎思慮深い
 優しい、とも繋がることですが、久美さんはとても思慮深い人です。
 それは久美さんのお喋りを聞いている時や、久美さんの書いた文章などを読んでいると、よく感じられます。
 久美さんは、出来るだけ人を傷付けないように喋ることが多いです。話す内容や言葉を選びます。勿論それは、久美さんの生来の性格である、人見知りしやすい、と言うところからも来ています。
 数多ある久美さんのインタビュー映像などをご覧になると、よく分かりますが、以前は、カメラから目をそらしたそうで、喋り方もどこか落ち着きが無く、常にいっぱいいっぱいという感じでした。現在ではだいぶカメラ慣れしてきて、おどけた顔も見せてくれる久美さんですが、昔は本当におどおどしちゃっていました。
 『Kumiko Land』からも分かるように、久美さんの文章も、実際にお会いした時と同様、腰の低いものです。
 ただ、当然のことではありますが、打ち解けてくるに従って、とてもあけすけになって、くだけて、無防備な笑顔も見せてくれるようになります。
 久美さんの中で、どこまで自分を出していいか、という所が常に意識されているのかもしれません。
 良く知った仲間(劇団員さんや声優さん)たちの中にいる時は、とってもリラックスして明るくお茶目にお喋りし、久美さんの天然振りから思わぬ発言が飛び出すこともありますが(笑)、考えている、と感じられる間がたびたびあります。
 久美さんは自分の内面(中身)を出すことで、相手に与える印象をとても気にされています。特にファンの前では、夢を壊さないようにと、非常に気を遣っているようです。
 相手に与える印象を考える、というところは、可愛らしい声から直ぐにブリッ子と思われた、過去の経験も影響していると思います。
 それは、自分を守る意味もあるかもしれません。久美さんはご自分でもおっしゃるように、寂しがり屋で、弱い人でもあります……。だから、人に嫌われるのをとても恐れているところがあります。
 一方で久美さんの方は、めったに人を嫌いにならない、という長所をお持ちです。相手を思いやる優しさを、いっぱい持ち合わせている久美さんならではです。相手のマイナス面も思いやって考えることができる、懐の深さがあるように思います。
 故に相手を傷付けないように、自分を作って振る舞おうとする。
 自分も守りつつ、相手を傷付けないように。
 それが久美さんの思慮深さであり、人間的な弱さでもあり……。
 自分の内面を出すべきか出さないべきか、中間の位置で揺れ動きながら一生懸命、生きている久美さんに、たとえようもない愛しさを感じます。久美さんの色々な顔もまた、久美さんの魅力の一つです。


◎明るくお茶目
 優しい久美さんの隣には、明るくお茶目な久美さんがいる。
 可愛い上に色っぽい、というのが、久美さんの舞台での最大の魅力とするなら、優しい上に明るくお茶目、というのが、素の久美さんの最大の魅力です。
 時には冗談もやってくれるし、こちらの冗談に乗ってくれることもあります。話題にもよりますが、明るく愉しくお喋りして下さいます。
 久美さんがご出演されている様々なメディアの中には、久美さんが素でお話している場面を目にしたり、耳にしたりできるものがあります。久美さんの明るさやお茶目さを、必ずや感じます。そしてその明るさぶりが、また可愛いんです。もう心に羽根が生えて身体中をあちこち飛び回るくらいに。
 で、そんな明るくてお茶目な久美さんなのだけれど、舞台の上では凄い女優さんで、優しい女性で色っぽくて……。久美さんの魅力は非常に多面的なんです。


◎笑顔が素敵
 朝の光より眩しく、月の光より優しい笑顔。
 久美さんの笑顔は、この世にあるどんなものより素敵です。写真ですら、胸を優しく締め付けられるほどです。いつも白い歯を見せて微笑んでいる久美さん。この笑顔のためなら何だってできる。そんな勇気を与えてくれる笑顔なんです。
 そしてその笑顔を実際に目の前にした時、心の中はただただ幸せの光に満ちていきます。子供のような気持ちではしゃいでいる自分、素直な思いを口にしている自分を、後になって気付きます。久美さんの笑顔を間近に感じていると、自分の全て(情けない部分も全部、含め)がさらけ出ていきます。抗うことのできない笑顔です。
 深い優しさを持っているから、明るくお茶目だから、苦労を知っているから、そういう笑顔を見せられるのだと私は思います。


◎涙脆い
 久美さんは案外、涙脆いです(これは私自身、2001年夏頃になって実感したことですが)。
 五周年記念歌謡ショウ「海神別荘」の千秋楽では、感極まって涙ぐんでおられましたし、すみれさんの引退公演となった新春歌謡ショウでは初日も少し泣きかけていましたし、楽日ではぼろぼろ泣いていたみたいです。「F・f・ーエフー」の脚本を読んだ時も、藤子先生のことを思い出して、泣いてしまったとのことです。
 よく笑う久美さんですから、反面、よく泣くこともあるみたいです……。
 そう思うと、舞台の上で抑えるところは抑えつつ、感情表現するところは無限大に気持ちを露わにできる、久美さんの表現力に繋がるのではないかと思います。感受性が非常に豊かな証です。
 涙脆い、情に厚い久美さんはとっても素敵です。


◎麗しく、そして確固たる存在感
 久美さんの美しさの根底にあるのが、この麗しさです。
 久美さんが黙っている時、それは一番大きく発揮されます。美しい、綺麗、キュート、可愛らしい、色っぽい、etc。女性を賛美する言葉は数ありますが、それら一つ一つにプラスαすると、麗しいという表現になります。
 心地良い、という言葉です。
 心地よい美しさ、心地良い綺麗さ、心地良いキュートさ、心地良い色っぽさ。
 外見の話をするなら、雑誌等の写真で、静かに微笑んでいる久美さんを一見すれば、それが分かることでしょう。
 そしてその麗しさは、舞台で生で感じることができます。
 舞台の上で台詞を言わず、特に感情を強く出すことも無い場合、例えば傍観者の一人になっているような瞬間に、久美さんの麗しさが発揮されています。「2001ー」の久美子、「F・f・ーエフー」の、舞台稽古で役に入る前の劇団員の時など。舞台の中心にいないにも限らず、目がいってしまうそれは、まさに麗しさの為せる業です。
 そしてその麗しさを放っている源は、久美さんの存在感です。久美さんの天性(プラス久美さんの常日頃からの努力)の美貌だけでなく、大きな存在感があるからこそなんです。
 黙って立っている久美さんの中(気持ち)にある、その役のキャラクターや感情。黙って立っている間にも、久美さんの中にそれらがあるからこそ、リアルな人間の存在感がある。そして更に、蓄積してきた経験が形作る、理屈抜きの存在感。役者としての、凄味、と言い替えることもできます。
 その存在感が持つ自信が、麗しさとなって、黙っていても久美さんを素晴らしく魅力的に見せているんです。


◎最後には素晴らしい結果を見せてくれる人
 久美さんは、強い人であり弱い人です。
 強い人……。
 これは久美さんが役者さんである以上、当然のことかも知れません。大勢の人間の前で、自身の身体を用いて一人の人間を表現する。久美さんは、三十をゆうに超える、沢山の役を今まで演じてきました。勇敢な少女、家庭教師、ポルノ女優、ヤクザの姐さん、ストリッパー、スリ、小説家、少女漫画家、神のような存在などなど。その中には、演じるのが非常に照れ臭い、恥ずかしいものもあったと、素人目には思います。特に二度目の「踊子」における、南マリなどは、とても大変だと思います。でも久美さんはいつも、個性的に、魅力的に演じてみせてきました。何が起こるか分からない舞台の上で(久美さんはアドリブは不得手な方ですが)。大勢の人の前で。そう、こう語れば久美さんは強い人です。
 弱い人……。
 久美さんは結構、弱音を吐きます。弱気になったり、マイナス思考になることも多々あり、お稽古の段階で苦労していることなどを、様々な形で告白します。台詞が覚えられない、お稽古が進んでいない、更に初プロデュース公演の折りには、山積みになった制作面での問題について、弱音を漏らしていました。誰かの支えを必要としていたこと、そしてその支えがあったことに対して感謝していることを、後になっておっしゃっています。また、非常に謙虚です。こちらが褒めると素直に喜んで下さいますが、どこか謙遜なさっている部分があります。何より、自分の実力や美貌をかなり過小評価している久美さんです。もっと調子に乗ってもいいくらいなほどに。でもこれもまた、久美さんの魅力の一つです。優しく、謙虚な久美さんなんです。
 でも。
 そう、でもなんです。
 久美さんは、最後にはやり遂げるんです、必ず。
 先に述べたように、どんなに苦労した役も、個性的に魅力的に、観た人に鮮烈な記憶を残すほどに素晴らしく演じ切ってくれるんです。初プロデュース公演の後、多くの好意的な感想がFOXさんの掲示板を埋め尽くしたことからも分かる通りです。
 弱音を吐く時も多々あるけれど、しっかり目的に向かって邁進していける強さを久美さんは持ち合わせているんです。かつては自分の変わった声のことでコンプレックスを感じ、馬鹿にされたこともある久美さんでしたが、幼少の頃に漠然と抱いた夢を見事に実現させた。そういう強さです。
 久美さんは弱い人であるけれども、強い人でもあるんです。そして最後には素晴らしい結果を見せてくれる人です。久美さんは、一人の人間として、とてつも無く魅力的な人です。
 最後にはやり遂げてしまう人。どうしてやり遂げられるか、それは次項に繋がっていきます。


◎舞台を愛している
 久美さんは舞台が大好きです。
 舞台に憧れるようになった切っ掛けは子供の頃にお母さんに連れられて観た、劇団四季の子供ミュージカル。以来、小さく漠然としていた夢は、久美さんの中でゆっくりとだけれど、決して無くなることなく成長していき、やがて努力と周囲の人々の力で現実のものへと導きました。
(詳しくはこちら↓)
<「西原久美子」旗揚げ公演>
 自分の一風変わった声、ぶりっ子と嘲弄された可愛らしい声。そのコンプレックスと戦いながらも、手に入れた夢です。
 子供の頃の夢を実現させることは、容易いことではありません。子供の頃に抱いた夢を今、職業にしている人は一体どのくらいいるのでしょう……。非常に少ないと思います。胸の内にはあっても、成長していく過程で自ずと切り捨てられていくのが殆どかもしれません。
 けれど久美さんは、回り道しながらも捨てずに頑張った。それほど舞台が好きなんです。十七年余りも、劇団21世紀FOXで第一線で頑張り続けてきた。肩車できるくらいの小さな女の子が容易く大人の女性になってしまうほどの時間。それほど舞台が好きなんです。それほどFOXさんが好きなんです。
 もっと舞台の上にいたい、もっと喋りたい、芝居がやりたい。
 そう言って、自ら公演をプロデュースして舞台を始めてしまうほど、久美さんは舞台が大好きなんです。
 「2001ー」で久美さんはダブルキャストでしたが、出ていない回の公演では、通行人の一人としてエキストラで出演されていました。何と毎回、衣装も変えて。そのことを語る久美さんの目は輝いていて、本当に楽しそうでした……。
 舞台が好きだから、弱音を吐きながらも最後にはどんな苦労も乗り越えてしまう。素晴らしいお芝居を観せてくれる。
 そんな久美さんが、何より魅力的です。


最後に・・・
 久美さんの魅力は、まだまだ書き切れません。
 キュートな絵を描くのがお上手だし、手先が器用で舞台のちょっとした小物などは久美さんがお作りになったというし、脚が素晴らしく綺麗です。可愛い顔してお酒をいっぱい飲むところも素敵です。
 私が知らない魅力もまだまだ隠されていることでしょう。
 思うのは、どんな小さなことも久美さんの魅力になるということ。それほど久美さんは魅力的だということ。
 カナ入力しかできず遅々としたタイプながらも、FOX公式HPの掲示板に沢山のことを書く久美さんは、役者として女性としてだけでなく、人間としてとっても魅力的です。

 皆さんの中にも、自分なりの久美さんの魅力が必ずやあると信じています。
 実は私も、ここには書いていない、独りよがりかな?と思う久美さんの魅力が一つだけあります。でも確信はしています。そういう他人には見えない久美さんの美徳も信じて、久美さんをもっともっと好きになって、もっともっと応援していってほしいと、若輩者ですがそう思います。


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