<衣装さん>

劇団21世紀FOXを始め、
久美さんがこれまで舞台で着てきた、
衣装についてのコーナーです。



 久美さんは何を着ても似合います☆
 と書いてしまうと、それで終わってしまうのですが、まさしくその通りなんです。
 久美さんが着る、可愛かったり、大人っぽっかたり、色っぽかったり(ちょっとエロめの)の衣装。素顔の久美さんのイメージからは想像できない衣装を着たりもします。が、舞台に立つ久美さんの衣装で、アンマッチ、衣装に負けている、ということは一切ありません。
 衣装の選定に久美さんが関わっていることもありますが、どれも久美さんのためだけに作られたものと思えるほど、「衣装は久美さんに着られています」。
 久美さんの演技力が、更に久美さんにフィットさせているとも言えます。実際、舞台に立つ久美さんを観ていると、時に衣装はそれほど深く記憶には残りません。久美さんの演技が衣装に勝ち過ぎている場合もあるくらいなんです。
 久美さんの台詞回しや表情、仕草、醸し出す雰囲気の方が、むしろ印象に残ってしまいます。衣装は久美さんの役の、輪郭と言うのでしょうか。久美さんの演技を思い出すにあたっての切っ掛けであり、手助け、そして久美さんの引き立て役です。
 久美さんは何でも着こなす。そう断言できるレベルにあるんです、久美さんの演技力は。
 さて、今まで四十本を超える舞台に立ってきた久美さんですが、一本に付き一着、ないし二着の衣装を舞台の上で着る訳ですから、単純計算で平均六十着は着てきたことになります。
 その六十着のうち、私が知っているのは両手で数えるほどですが、このコーナーでは、それらを出来る限り丹念に紹介してみようと思います。


★アリス・イン・ワンダーランド
アリス役
○●○
 全編、通して
○●○
 可愛らしいエプロンドレス(と言うのでしょうか)。半袖です。白いエプロン部分の下はえんじ色でしたが、過去の写真などを見ると、初演とは少し違っているみたいです。フリルだらけではない、というところが、アリスの元気さを表しているような感じ。胸元の小さな小さなリボンがアクセント。靴は黒いパンプス、それに白いハイソックス。頭の左右には白いリボンを(白の女王に出会うと、ポーンになった証として白い冠みたいなものを被せられます。八の目に入り、クイーンに変身すると、その冠はゴージャスなものに変わり、杖も手に持ちます)付けていました。


★踊子〜THE DANCER MUEDER CASE〜
南マリ役
(ビデオの画像が鮮明でないため、色は不確かです)
○●○
 ポルノ映画の監督が泊り客の女性を襲おうとするところを止めるシーン〜
○●○
 ピンク色のジャケットに、ピンク色の短いキュロット(ミニスカート??)、そしてピンク色のタイツという、エロめの衣装でした。絡みの練習をしろと言われて、ジャケットは脱ぎます。ジャケットの下は、白い半袖(布が重ねられたような可愛い感じのもの)のブラウス。登場時はサングラスもしていましたが、直ぐに外します。靴は黒いハイヒール。白いリボンで長い髪をポニーテールに束ねていました。小さめのイヤリングとネックレスもしていました。
○●○
 山荘の泊り客が一同に会する、夕食のシーン〜
○●○
 夜なのでドレスアップしています☆ 肩と胸元が大きく見える、露出度の高い格好で、銀色のドレスに黒いひらひらした布を巻き付けたような衣装でした。下は銀色のミニスカートで、黒のストッキング。エロい感じです。リボンは派手なものに変わり、ネックレスも大きなのが二つ、イヤリングも大きく煌びやかなものに変わっていました。
○●○
 大場虹子の寝室のシーン〜
○●○
 眠っていたところを大場虹子の悲鳴で起こされたので、格好は変わっています。髪は下ろしていて、左右に、丸い大きな髪飾りを二つ(黄色と緑色)ずつ付けていました。見えにくいので、大体の描写になりますが、全体的にガウンのような感じで、でも肩と背中は少し見えていました。前面がピンク系の色、後ろが黒で、腕の部分がやはり黒でした。


★インシデンタル・ギフト
〜終わってしまった風景の夜に集いし者
                 汝らに幸あれ〜
姐さん役
○●○
 全編、通して
○●○
 クラブ(?)の女性を思わせる、刺激的な感じの白いスーツです。スカート丈も非常に短く、膝上15〜20センチくらい。白いハイヒールを履いていて、綺麗な脚には、薄い黒のストッキング。この辺は随分エロチックです。派手な格好に合わせ、金のネックレスに、大きなイヤリングもしています。髪型は前髪が大きくカールしていて、白い大きなリボンで結っています。後ろはウェーブが掛かっていて、背中の下の方まであるロングヘアー。右肩には、黒いバッグを掛けています。登場した瞬間はサングラスを掛けているのですが、直ぐに外し、胸元に右のつるを引っ掛けます。これがヤクザの姐さんらしくて、とっても過激な感じ☆


★ギヤマンの仮面〜第一篇 俳優の仕事〜
桂登米子役
○●○
 俳優を目指そうと決意するシーン〜
○●○
 何とセーラー服。久美さんのセーラー服姿です☆ スカーフはピンク色で、靴は白い運動靴(みたいなもの)。靴下は白で、女の子らしく短く丸めてありました。髪は三つ編みにしていて、先の方に白い小さなリボンが付いていました。
○●○
 最初の劇団オーディション〜
○●○
 上はセーラー服のままで、下はピンク色のゆったりとしたジャージ(のようなもの)に変わっています。
○●○
 劇団カタストロフのオーディション〜
○●○
 胸元に可愛らしいスカーフがあしれられた白い服に、地味めの黄緑色、オレンジ、クリーム色が横縞になったベスト、スカートは黄緑色の格子模様の大人しめのものです。可愛らしいけれど、子供っぽい格好です。
○●○
 有馬先生とのなまりの矯正〜
○●○
 首回りがフリルっぽくなっている、茶系の柔らかそうなブラウスに、クリーム色のスカート(ちょっぴり丈が短くなっています)と、少しおしゃれになっています。靴は黒いパンプスに変わっていました。髪型も三つ編みではなくなり、左右に大きめのリボンを付けていました。
○●○
 SMクラブで有馬先生が客として現れるシーン〜
○●○
 可愛い系の女王様の衣装、という感じでしょうか。胸元が大きく開き、スカート丈もかなり短い、ピンク色のドレスを身に付けていました。半袖の袖も短く、だいぶ肌が露出した格好です。腰には黒いベルト(のようなもの)を巻いていて、黒いハイヒールを履いていました。髪型はポニーテールで、白っぽい色のバンドで髪を結わえていました。女王様なので、顔には黒い仮面。蝶々の形をした、よくある怪しげなタイプのものです。
○●○
 大岡にバイト先と妊娠していることがばれるシーン〜
○●○
 スカート丈の短い、ちょっとアダルトな雰囲気の、黄緑色系のワンピースに、白いカーディガン(みたいなもの)をその上に着ていました。靴は白いパンプス。髪は下ろしていました。最初の頃と比べると、かなり垢抜けた子になっており、イヤリング(細長い長方形の形)を付けている点にもそれが現われていました。
○●○
 予告編
○●○
 前述のワンピース(画質が良くないため、違うようにも見えますが、ラストシーンまで登場していたので、着替えの時間を考えると、同じと言って間違い無いでしょう)の上に、襟の付いたグリーンのシャツを羽織っていました。長袖で、袖の先は少しまくって折っていました。靴も同じです。


★エナケン・シリーズ1
   スチャラカパイのギッチョンチョン
スリのシン子役
(ビデオの画像が鮮明でないため、色は不確かです)
○●○
 留置場にエナケンとゲンタが放り込まれるシーン
○●○
 白い線が縦に走った柄の、濃い紫色の着物姿。白い足袋を履いていて、帯は角出し(後ろから見ると正方形に結い上げていて、横が四角く少し出ている形です)の形に結われていました。和服に合わせて、髪も和風に後ろで結い上げられていました。
○●○
 エナケン一座の楽屋を訪ねるシーン
○●○
 シン子さんはちょっとおめかししての登場。頭に花飾りのようなものを付けていて、浴衣の柄も三角形に変わっていました。右手にさほど大きくはない巾着のようなものを提げています。可愛い感じです。


★ムラサキ先生の多忙な愛情
伊藤けい子役
○●○
 県の教育文化部のイベントで脚本を書いてもらうため、ムラサキ先生のもとを訪ねるシーン〜
○●○
 県の職員さんというイメージでしょうか、地味な感じの、OLさん風の制服姿です。白いブラウスに、アイボリー色・薄いグレーの色をしたベスト、同色の、膝上10〜15センチくらいの短めのスカート。ブラウスの袖口には、可愛らしいフリルみたいな意匠が施されていました。ムラサキ先生の自宅が舞台なので、靴は履いていません。ストッキングだけです。髪は黒で、黒字に白の水玉模様のリボンで、後ろを束ねています。大人しめの女性の雰囲気を醸し出していて、左右、耳の横に垂らした髪が可愛らしさ、色気めいたものを演出していました。控えめではありますが、小さなイヤリングも付けていました。ただ大人しそうなだけではない、上司の愛人であるということも納得させる格好でした。大きめの、白い手提げ鞄と、ムラサキ先生への手土産である白い紙袋を持っての登場でした。


★エナケン・シリーズ3
   北北東に進路をとれ
浜ちどり役
○●○
 (一幕)
 船の甲板上、奥野細道に声を掛けるシーン〜
○●○
 紺色の、シンプルだけれど非常にアダルトで美しいドレス姿でした。長い白い布を、背中から回して、両腕から優雅に垂らしていました(筏で海を漂流する過酷な第二幕以降は、首から垂らしっ放しという状態でした)。半袖で、右手にはブレスレット。髪は後ろでお団子になっていて、髪飾りが色々と付いていました。スカート丈は膝より下で、黒のストッキング。靴は白いヒール。ネックレスとイヤリングもしていました。因みにワイングラスを片手に持っていました。


★踊り子〜THE DANCE At DEATH〜
西ユキ役
○●○
 オープニングのダンスシーン
○●○
 上はピンク色の、肩の後ろが大きく空いたノースリーブの薄いシャツ(セーターみたいに襟は首回りを覆っています)、下は黒のタイトなミニスカートに、黒のストッキング。セクシーな格好でした。肘から先が、シャツと分離した形の同色のもので覆われていて、そこから左右、数本のリボンが垂れていました(踊るとそれがひらひらと揺れ、映えます)。ウェーブが掛かった髪をポニーテールにして、細いリボンで縛っていました。靴は黒いヒール。
○●○
 ポルノ映画の監督が泊り客の女性を襲おうとするところを止めるシーン〜
○●○
 白いスーツ(首から、ひらひらしたものが胸元に向かって見える意匠がありました)に白いハイヒールという、色は清楚なのだけれど、いかにも大人の女な感じの色っぽい衣装でした。イヤリングとネックレスを付けていて、黒いバッグを持っていました。スカートはとっても短いです☆ 髪はロングで綺麗にパーマが掛かっていました。因みに山荘に到着時の登場シーンではその上に、白い毛皮のコート(黒とピンクで染められた部分もありました)を着、緑色のふさふさしたマフラーをしていました。サングラスも掛けていました。
○●○
 山荘の泊り客が一同に会する、夕食のシーン〜
○●○
 南マリ同様、夜はドレスアップします。ピンク色のスーツで、右腕と、お腹の右側から三角形の形に、金色の意匠が入ったデザインです。左胸には白い造花(みたいなもの)が付いています。靴は黒いヒールで、バレエシューズみたいな×形です。
○●○
 エンディングのダンスシーン
○●○
 オープニングと同様です。
 カーテンコールは上記のピンク色のドレスでしたが、着替えの時間の問題でしょう、ダンスシーンと同じままで、黒のストッキングと黒いヒールでした。


★エナケン・シリーズ5
   ここより永遠に最後の闘い
クーニャン役(エナケン一座の座員)
○●○
 (劇中劇)
 エナケン一座のお芝居、「珍遊記」のシーン
○●○
 見た目は人間の娘だけれど、本当は死人、化け物という役なので、きつめのアイシャドーを施したお化粧。赤いチャイナドレス(鮮やかな赤に、金色でぱらぱらと模様が入っていました)を着ていました。二の腕の半分ぐらいまでの袖で、スリットの切れ上がり具合は☆☆☆。靴は黒いヒールで、左手首には赤い紐をはめていました。髪は中国娘っぽく、頭の左右でお団子に結われていて、細っこい三つ編みがそこから垂れていました。因みに、色っぽく見せるために胸はかなり盛り上がっていました。中は???です(笑)。
○●○
 エナケンの宿敵、楠本が一座の楽屋に忍び込み、泊まっていた(飲んでいた)座員全員が出てくるシーン
○●○
 (ビデオのため色は不明瞭ですが)グレー系のロングスカートに、白い上着を羽織り、中は紺色かグレーの服でした。髪は左右で可愛く二つに縛っていました。因みに、陽気な感じに酔っていました。
○●○
 エナケン一座のお稽古のシーン
○●○
 前述したチャイナドレス(「珍遊記」の衣装)の上に、白い上着を羽織っていました。手には台本。


★シグナルとブランコ(作家とその弟子・2)
化粧の濃い女役(本当は劇団員)
○●○
 若い時の倉田(その1)が、騙されてお芝居のチケットを買わされるシーン
○●○
 とっても短い黒のタイトスカートに、ノースリーブの薄い服(胸元がV字形で、黒とグレーの中間色)、上に赤いコートを袖は通さずに羽織っていました。濃い茶色のベルトが前で交差して少し出ていて、色っぽさに加え、格好良さの演出になっていました。ハイヒールは黒で、足首のところで×形になっているもの。右手人指し指に指輪、耳にはイヤリング、首にはネックレス、右手首にはアンクレット(みたいなもの)をしていました。ウェーブが掛かった長い髪で、毛先が派手にくるくると巻いていました(縦ロールな感じ)。そしてその髪の毛を金色の半透明の布で縛っていました。ぱっと見、ヘアバンドな感じでした。


★やっぱりあなたが一番いいわ
麗歌ありな役
○●○
 全編、通して
○●○
 ピンクハウス☆
 白い半袖ワンピースに、上は前で紐が結べる白い上着(劇中では結んでいませんでした)。下はスカート部分に更にスカートが巻き付けたという感じでした。えんじ色に、白い小さな花柄が沢山、散りばめられていて、裾と真ん中辺りに、薄い赤紫色のラインが横に入っていました。腰の部分にえんじ色の紐があり、それを前で結い、ワンピースに巻き付けているという具合でした(紐の先は長く垂れていました)。明るい茶色掛かった髪を後ろでボリュームいっぱいに持ち上げ、その下辺りから左右に細い三つ編みを垂らしていました。全編、仕事場が舞台なので、裸足(実際には素足ではないですが)にスリッパでした。足の甲から爪先の部分が、ピンク色の、うさぎのぬいぐるみ状になっている可愛いスリッパです。久美さん、このスリッパがいたく気に入ったようで、現在、FOXさんの稽古場で愛用しているとのことです。
○●○
 琴吉を部屋に迎え入れるシーン
○●○
 劇中でありな曰く、「ピ・ン・ハ……☆」と、とろけるように可愛らしく色っぽく。正にその通りのピンクハウスでした。初めて琴吉(沢井純貴さん。ありなが一目惚れした編集者)を部屋に入れるこのシーンだけは、お目かししていたありな。濃いめの黄色、山吹色に、くまさんの絵がいっぱい散りばめられた、とてつも無く可愛らしいワンピースでした。


★2001ー
   新世紀SFトライアングル Angle.1
久美子役、ガイア役
○●○
 光陰(プロローグ)、おじいちゃんと散歩中のシーン
 エピローグ、夜、おじいちゃんを迎えにくるシーン
○●○
 水色(薄め)の半袖(二の腕辺りまで)で、下はかなり長くて、ワンピースっぽくも見える格好でした。膝ぐらいまである、白のスパッツとパンツの中間みたいな形状のものを履いていて、腰には黒いカーディガンを巻いていました。髪型は落ち着いた雰囲気のストレートヘア。靴はサンダルでした。色は白で、かかとの高いもの。赤いハンカチを持ってそれでぱたぱたと顔を扇いでいました。
○●○
 プロローグとエピローグ、藤木(たてかべ和也さん)たちの前に「ガイア」として姿を現すシーン
○●○
 ウェディングドレスを思わせなくもない、袖の無い、白いドレス姿でした。スカートの裾は足元まで。神々しい雰囲気を放っていました。後頭部には白い大きなリボン形のものが見えました。


★F・f・ーエフー
   新世紀SFトライアングル Angle.3
ウェスタンランドのダンサー役、よし子役
(劇団21世紀DOGSの劇団員)
○●○
 (「休日のガンマン」というお芝居の稽古)
 ウェスタンランドの客にダンスでサービスするシーン
○●○
 貴族階級のお嬢様が着るような形の、ピンク色を基調にしたドレス。二の腕の半分ほどの袖に、膨らんだ袖口、スカートは足元から十数センチほどの長さで、この袖とスカートは光沢のあるピンク色。胴回りの部分は黒で、前面には金色の紋様が入っていました。頭にはピンク色のボンネット。頭頂から後ろに掛けて被り、顎の下でリボンを結ぶタイプの帽子を被っていました。庇の部分がボンネットとはちょっと違うかもしれません。花びらを模した意匠が輪になって取り巻いていたので。そして顎の下で結んだリボンと、三つ編みが胸元に垂れていました。因みに出番の前、演出家が他の役者に駄目出ししているシーンでは、この上に黒いウインドブレーカーを羽織っていました。
○●○
 (「幸運児」というお芝居の稽古)
 自殺するため、多摩川の土手に向かうシーン〜
○●○
 茶褐色のマタニティドレスに同系色のチェック柄のショールを羽織っていました。お腹には赤ちゃんがいるので、大きく膨らんでいました。靴は茶色の薄い柔らかいタイプのもの。手には白と黒が物凄く細かくチェックになったハンドバッグを提げていました。髪型は明るめの茶色に染めたソバージュですが、ろくに櫛も通していないような、ほつれてばさばさな感じの、やつれた雰囲気になっていました。
○●○
 (「幸運児」というお芝居の稽古)
 出産後、産婦人科の病室のシーン〜
○●○
 薄い水色の、妊婦さん用の入院服みたいなものを着ていました。ベッドから出る時は赤いスリッパを履いていました。


★アリス イン ワンダーランド
〜Grade up Version! ぴーちくぱーちく かしましい〜
アリス・ドッジ役
○●○
 全編、通して
○●○
 白いフリルの付いた赤いタータンチェックの洋服に、可愛らしい白いエプロンを掛けた衣装でした。二の腕の半分くらいまでの半袖で、袖口は膨らんでいました。袖の先や襟の外側は、ひらひらとした可愛らしい形になっています。スカート丈は膝上15センチくらいの、とっても短いもの。靴はシンプルな黒のパンプス。靴下は、上部に可愛らしい意匠が施された、白いニーソックスでした。髪はモカクリームを思わせる、明るい茶色に染めていて(黒と入り混じった感じ)、ツインテールにしていました。そこに、大きすぎず小さすぎずの白いリボンを左右に結んでいました。前回再演時と同様、白の女王と出会うことにより、白のポーンになるアリス。小さな白い帽子(ポーンヘッド)を被せられます。小学校の体育帽みたいに、ゴムバンドが付いたものです。8の目に入って女王になると、これが、赤字に金の意匠が入ったクイーンの帽子に変わります。側面部分の白い布を剥がすと、赤い布地が現れるという仕組みでした。因みにラスト、ベッドの上で目を覚ます時は、薄いピンク色をした(照明の加減で不確かですが)パジャマ姿でした。


★森乃女学院千一夜物語 〜青い時代の娘たち〜
月子役
○●○
 全編、通して
○●○
 上は蝶の意匠が入った柔らかい桜色・下は紫色の袴姿で、赤と黒の草履に白い足袋を履いていました。頭には千代紙みたいな色合いのリボンを付けていました。髪の色はちょっぴり薄茶色で、三つ編み、そして頭頂部は古風に結い上げられていました。難しそうな感じでしたが、いつも、ご自分でやっていらしたそうです。


↓↓↓劇団21世紀FOXご退団後の舞台↓↓↓


★恋愛戯曲
谷山真由美役
○●○
 現実のシーンと、『真由美』が書いた脚本の中の、主婦の『真由美』が書いた脚本の中のシーン
○●○
 足首まで裾がある、銀色のきらきらしたドレスに白のヒール、首には白いふさふさの毛のショールを掛けていました。売れっ子の脚本家、業界トップのTVドラマの脚本家と言うことで、セレブな雰囲気の衣装になっていました。久美さんの演技と相俟って、大人の色気が匂い立つ素敵な女性に。髪は濃い目の茶色で、後頭部にウィッグを付けてボリュームアップ。ゴージャス感を演出していました。
○●○
 『真由美』が書いた脚本の中のシーン
○●○
 主婦と言う設定なので、上記の衣装に薄手の白いブラウスを羽織って、白いショールは外しての登場でした。久美さんの全身を駆使した見事な演じ分けにより、か弱い世間知らずな主婦に大変身。
○●○
 向井さんと一緒に脚本のアイデアを実際に試してみるシーン
○●○
 気分転換のテニスをした後に、主婦の『真由美』にもテニスをさせるシーンを思い付く彼女。白とピンクを基調としたテニスウェア姿で、向井さんを翻弄しちゃいます。眩し過ぎ。因みに脚線美の間は白でした(笑)。


★フラクタル
メグミ(星野恵)役
○●○
 『秋葉』が作ったメイドゲームのオープニングシーン
○●○
 水色が基調の、メイド服とエプロンドレスの中間のようなデザインの衣装でした。下はミニで白の見せパン。黒いパンプスに白のオーバーニーが破壊力満点。エロ可愛いの極致と言っても過言では無いくらい、可愛かったです。髪は茶色のストレートヘアで、軽くツインテールにしていました。そして、それだけでも激しく可愛いのに、止めはネコミミに尻尾!
○●○
 メイド喫茶のシーン〜『秋葉』が作ったゲーム世界の中のシーン
○●○
 気品溢れた色合いの、オーソドックスなタイプの茶色のメイド服。ネコミミに代わって、頭には白いカチューシャ。白のオーバーニーの裏側に走る、茶色のラインがワンポイント。久美さんが練り上げた芝居と相俟って、ゲームの中の空想の女の子、現実には存在し得ない可愛い女の子になっていました。現実的ではない可愛さ、その域にまで達していました。役が必要とする可愛さを実現するために、あれやこれや工夫したであろう、久美さんの努力の賜物。本当にこの世のものとは思えない、可愛い女の子でした。
○●○
 『メグミ』がこちら側の世界の人間『星野恵』として現れるラストシーン
○●○
 ブルーを基調とした花柄のワンピースに、薄手の白いブラウスを羽織った姿で登場。清楚な素敵なお嬢さん、と言った趣でした。現実にこんな人が目の前に現れたら、一発で惚れてしまうことは間違い無しです。



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