チョッピリ医院側で「こんな所に注意してます」

これまで書いて来た事だと、一方的に「患者さん側だけ注意すれば良いのか?」と言う事になちゃってますが、そうではないです。

医院側としてどんな事に注意しているのか、具体的な流れも含めて書いてみましょう。
そもそもインプラントの治療は、外科の手術を伴う為少なくてもリスク(危険度)は当然伴います。

当医院ではこれを前提に考えています。

その為・・・
治療を考えている段階、或いは相談を受けた段階で、必用に応じた通常の検査(全身状態の確認も含む)と他の治療の選択肢も踏まえた比較。
インプラントの治療手順(計画)など、極力理解しやすい言葉でしっかりと説明するようにしています。
そうする事が不安感によるトラブルを解消できると私は考えています。

一応、インプラントとはどのような形状の物なのか?
場合によっては、実際に使用しているインプラントの見本を見てもらい(触れてもらい)ながら説明しています。


当然、インプラントの大きい流れとしてのメリットやデメリットやメンテナンスの重要性。
当院での治療期間や費用(カブセ物を含めて)についても説明します。


それらの相談及び説明について同意を得てから更に必用な検査をし、日を別にして審査結果を踏まえて具体的な最終の説明と日程等の決定と打ち合わせをするようにしています。

 

通常インプラントの手術用器具については、消毒した状態で保管しています。
上記日程の手術日の前日まで(前日が殆ど)、再度「滅菌」(消毒の最上級処置でばい菌を完全に消滅させる処理です)して、その状態で保存して当日を迎えます。

ところで『インプラントの手術』と言うと「ものすげー事?」と感じますが、実はやるDr側が大変な状況になりますが、やられる患者さん側は“まな板の鯉”状態で良い訳で・・・

イメージ的に比較してみましょうか・・・
「歯を抜く事」とは、「清潔な歯」を感染しても良い状況で口の外へ出す事と考えた場合。
「インプラント」とは、逆に「清潔なインプラント」を感染させないように口の中に入れなくてはなりません。
・・・如何でしょうか?インプラントって、やる側の方が大変なんです。

リスクの回避を常に念頭に、全神経を手先と我が眼に集中させ、刻々と伝わってくる手ごたえや見える状況を総合的に確認しながら、わずかな変化があればそれに如何対応するか?を思考する余力は常に確保しながら、その状態を終了まで維持して手術をしている訳です。
何か異変の予兆を感じた時は、マバタキする間に地球を3周半する勢いで次の対処法を考えているわけです。

(エット・・・他の先生だと8周くらいの勢いが普通だったりして???・・・ギャフン!)

まあ、とは言うものの・・・、『手術』と言う事で患者さんの側も緊張しまくり手に汗握って、当日の診療室に入るところから手術中ズゥ〜〜〜っと最後まで過ごすのですから、それはそれで、これまた凄く大変だと言う事は、当然として理解しています。
エット、だからと言って手術中に「漫談」や「爆笑話」などはしていませんが・・・。

でも、その事が解かっているからこそ手術の当日はスタッフも含めて通常よりも通常らしく『和やか』を意識して接していますので、多少はその緊張の度合いを低くして欲しいと願っているのですが・・・ネ。


このページは飛ばしても良かったかも・・・といいつつ、つづく!