『インプラント』について

次はインプラントですが・・・
一応一番最初に「インプラントとはどんな治療なのでしょうか?」と言う事で説明はしていますので、ここでは簡単に表現してみましょう。

歯科でのインプラントとは?
取り外し式の入れ歯や固定式のブリッジに代わり、自分の歯により近い形式で機能を回復し得る新しい方向性からアプローチしている治療法です。
見た目の審美性も快適性も自然感も従来の治療を超える高い水準で確保しながら、同時に安全性も医学的に実証された「確立しつつある一つの治療方法」です。

当院でのインプラントの機能と可能性としてですが。
先ず、失った歯に代わって顎の骨に挿入され固定されたチタン製の「人工歯根」が周囲の骨と結合し安定した時点で、その「人工歯根」に「人工の歯冠」(カブセる部分)が固定されます。
このようにして固定された新しい人工の歯冠(カブセ物の部分)は、審美的に作る事が可能ですし、噛むと言う機能でも従来の他の方法よりも限りなく天然歯に近い感触となります。
(ただし、現時点での『人工の歯』としては最上の物では有りますが、自分の歯と同等の物では無いですし、増してや、天然の自分の歯を越える物では有りません。)
近年はカブセ物の種類に「ジルコニアセラミック」が参入し、より審美歯科の要素が加わってきまた。

一応と言う事になりますが、現時点でのメリットとデメリットとしては・・・

<インプラントのメリット>
●前記したように現在では、その安定性がかなり向上して高い位置にある治療方法になりました。
●近年では医学的にも実用化としての安全性が確率したと言える程向上した。
●ブリッジと異なり、両隣の自分の歯を削らなくても欠損部にシッカリとした歯を作る事が可能になる。
●自分の歯と同じ構成のため異物感が少ない。
●発音時の影響が殆ど無い。
●自分の歯がグラグラしている等の弱点が有っても、逆にインプラントで自分の歯を保護する方向にある。
●ブリッジと比べると、後日のトラブルによる被害を最小限度に抑える事が可能です。
●インプラントを埋めた部分では骨の吸収(骨の損失)に対し抵抗、或いは骨の保存をする事が判って来た。
●歯を失う事により起こる顎の骨の吸収を抑えられ、その為に顎のラインが後退してシワが目立つようになる事も抑えられ、結果として実年齢以上の印象を与える事を阻止する、いわゆる『アンチエイジング』的にも働きます。
●歯を失った事により失っていた自信や本来の表情を取り戻せます。
●審美重視のインプラントも有るが、殆どの場合として通常のインプラントでも自然な仕上がりが期待できる。
●失った運動身体能力が向上すると考えられています。
●もし術後出現する不具合によりインプラントが撤去される状態でも、骨が再生すれば再手術が可能の場合が多い。
●インプラントは生涯使用可能な場合もある。
●インプラント自体は「むし歯」にならない。

*当院独特のメリット:
治療期間が安全の幅を確保しても、術後2ヶ月前後と短期間である。
パーツがシンプルな為に、術後の「緩み」等の不具合が殆ど無い。
現在、多種多様のインプラントが出回っていますが、其々が独自のジョイント方式でカブセ物と一体化する方式である為、一度手術をした後には同じメーカーのパーツを取り扱う医院にしか継続治療ができないと言う不都合がある場合がありますが、当医院のインプラントは普通にカブセ物が作り直せますので術後の事情により転居されても他の医院で継続治療が可能です。

 

<インプラントのデメリット>
●一般的に手術から最終の治療までに要する期間が長い。(6カ月程度〜年単位)
●全てのインプラントでは、埋め込む為の手術が必要です。
●一般的にはインプラントのパーツが多く、その為に患者価格が高額になる場合がある。
●一般的にはインプラントのパーツが多く、そのジョイント部分に緩みが発生しやすく、その都度不定期或いは臨時に通院しなくてはならない場合がある。(当院ではこの心配はありません)
●術後痛みや腫れが考えられます。(当院では現在まで殆ど有りませんでした)
●希望されても、患者さんの血圧や糖尿病、骨粗鬆症等の全身状態、或いはインプラント予定部位の骨の高さや厚み等の部分的な状況では適応外になる場合もある。
●保険が100%適用されない。(現在東京では、概ねの平均で1本35〜45万前後と考えられます)
●原則的に失った歯の数分のインプラント本数が必要となる。(結果として高額な場合が考えられる)
●インプラントは自分の歯よりも歯周病になり易いので、自分の歯よりも丁寧なメンテナンスが生涯的に必要となる。
●インプラントは生涯使用可能な場合もあるが、メーカーが確保するデーター年数以上については未知の方法である。
●医院、或いは先生の感覚(技量)の部分に成功率が左右されているようです。(どの医院でも一定レベルとは言えない)


オッ、やっとデメリットの方が少なくなってきましたね。


っと言う事で、最近の動きとしてですが・・・
インプラント治療は、既存の入れ歯やブリッジよりも確実で良い結果をもたらす最新歯科治療として多くの患者さんが選択されるようになってきています。
現在のチタン製のインプラントについて、文献上では「術後10〜20年での成功率は約95%」といわれています。
当医院では平成21年4月現在で“約”100%の成功率です。
(この「約」の内訳ですが、総合で4例のリカバリーの症例が有り、その中の1例だけ、本人が別の全身疾患で入院されたまま中断になっているので「約」としました)


ここらでちょっと宣伝でも・・・
当医院では、セカンドオピニオン(他の医院で治療途中の患者さんの相談)も受けています。
簡単な事ならメールでも相談を受けますが、実態により合わせた回答の為には、来院してもらう方がベストと思います。


もっと・・・つづく