東京都足立区(亀有・北綾瀬・綾瀬・東和・大谷田)の歯科医院 歯医者の矢吹歯科から、低料金・低価格なオールセラミックについてのお知らせ


矢吹歯科でのオールセラミック:「パーソナル・フルオーダー」と「セミオーダー」に関して

 

最近、オールセラミックに関して、矢吹歯科では「何で安いの?」とか「品質は大丈夫?」等、低料金・低価格での質に関しての質問が来ていますので、説明します。


・低価格帯でのオールセラミックとは


先ず、大きい治療の流れとして、歯科医院での型取り治療の後、歯科技工士側でオールセラミックの製作となりますが、その製作法には大別して2種類有るのをご存知ですか。
一つは、従来から有る「パーソナル・オーダー(フルオーダー製法)」によるオールセラミック(通常のメタルボンドラミネートベニア等も含みます)。
もう一つは、最近の技術の進歩によって可能になった「セミオーダー製法」によるオールセラミック


具体的な治療の流れとして。
同じ物の無い患者さん一人ひとり、個人個人、また個々の歯に対して行う為に、オールセラミック治療のスタートラインとなる、オールセラミック製作前の医院内での事前治療、及び、型取り治療までは、いつでもフルオーダーでの治療です。
しかし、カタドリ(型取り)以降の、「医院外(診療室外)での」歯科技工の過程で大きく違ってきます。


・フルオーダーでのオールセラミッククラウン

従来からの「パーソナル・オーダー(フルオーダー製法)」では、個々の患者さん用に仕上げた模型上で、歯科技工士さんが「下地処理・噛み合せ器具装着・個々の歯処理」等からスタートして、一歯一歯に対してセラミック粉を精製水と混ぜ合わせたペースト状の物で「色・歯の方向・形・噛み合せ・食べ物の流れ方向」等とニラメッコしながら、ゼロから歯の形に盛り上げて製作して行きます。
出来たセラミック粉の歯型(原型)を乾燥後に熱処理(焼く)して、初めてオールセラミックの歯が出来ますが、工程としてはまだ完成ではなく、この「焼くこと」によって起こった微妙な寸法変化量も再度調整し、さらに仕上げ焼きをしなくてはなりません。

なかなか技工士さんもツライ複雑な工程なのです

また、技工士さんはこの粉を焼いて起こる「寸法変化量」も、事前に"勘所"として計算してプラスマイナスゼロを目指さなくてはなりません。
なぜならば、何度も調整し焼き直しすると出来上がったオールセラミックの物性に影響が出てしまうからです。

その為にパーソナル・フルオーダーの「オールセラミック」ベテランの技工士さんが、神経鋭くして時間を掛けて作る為に、その製作料も掛かってしまうのです。


・セミオーダーのオールセラミッククラウン


そこで登場する、新しい製作方法の「セミオーダー製法」のオールセラミックは、先に書いた治療の流れのように、基礎となる医院内の治療過程(型取り)までは同じですが、その先の歯科技工の製作方法が大きく違います。

機械で個々の歯を計測して分析、出来る歯の「方向・形・噛み合せ・食べ物の流れ方向」を一旦コンピューター上で製作します。
そこまで人の手がかかりますが、後は数種類の「」の中から、適した色のセラミックブロック(塊)を選択すれば、機械が作ってくれます
当院での最新式だと、さらに「歯の計測・分析」を正確計測と評判のレーザーで行いますので、普通の技工士さんがやっても正確な結果が得られます
しかし、この調子で最後まで心のない機械仕掛けと言うことは有りません、最終的には人の手が加えられて丁寧に仕上げられ、始めて人体内に導入可能な、人造(人工)臓器としての『歯』となります


・オールセラミックの比較


この新しいセミオーダー・オールセラミック製作方法は、従来からのパーソナル・フルオーダー・オールセラミック製作方法に比べて

・高価な「セラミックの粉」を使わないからコストが安く出来る。

・「セラミックブロック」が大量生産の為に、材料的に均質な「セラミックのブロック」が製作可能となる。

・均質な「セラミックのブロック」を使うから、完成品(歯)の物性が均等となり、複雑な方向から力の掛かる奥歯にも応用が出来る。

・この既成の「セラミックブロック」は大量生産のため、ここでも料金を抑える事が出来る。

・技工工程が、"勘所"を保有する「製作のベテラン」でなくても可能(別角度の操作系ベテラン度は必要かも?)なので、ベテラン料的な料金も抑える事が出来る。


等など、ある意味ではベテランの歯科技工士さん泣かせ的な部分がありますが、ベテランはベテランとして完成予想に関して"勘所"を働かせて良質な義の歯が多量に製作できるメリットも有るのです。

このような製作技術の面から「パーソナル・フルオーダー・オールセラミック製法」と「セミオーダー・オールセラミック製法」の両者には料金的な差が発生し、その部分が利用する患者さんのメリットにもなっていると思います。

もちろん、"人間"の個々の歯や、周囲の環境(歯列・かみ合わせ・癖、等)に由来する完成度の条件によっては、新方式が応用出来ない「状況」や「色」・「形」等があり、特に複雑な条件を再現しなくてはならない前歯など"ベテランでなければ"作れない場合も有りますので、今後も従来方式がなくなることはありません。

この新方式のオールセラミック治療は、導入直後から良い評判を受けています、詳細は「エンジェル・クラウン のHPをご覧ください。

注意(細かい事ですが):エンゼルクラウンは誤です、エンジェルクラウンが正です。

注意オールセラミックノンメタルの為衝撃に弱い傾向があります
かみ合わせの強い方で、割れたり壊れたりするのを出来るだけ避けたい方
歯の欠損(少数歯)によるブリッジ治療を「オールセラミック」で適応する場合等には、
同じような「セミオーダー・オールセラミック製法」を応用した、
「ジルコニア(酸化ジルコニウム)」のブロックから基礎を製作する、
強度に優れて、破折し難い『ジルコニア・セラミック』を推奨します。


ご相談ください。



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